園では近年各地で多発しているさまざまな災害に備え、職員の防災意識を高めるために、下記のような役割分担で緊急時の対応にあたることを職員会議において確認し合っています。
火災・地震・台風等豪雨・火山噴火・原発事故等により、園及び市内に大きな被害が発生(の可能性も含む)した場合には、ただちに下記の災害対策本部を設置し、園児の安全を最優先に緊急連絡と避難の体制をとって対応していきます。
災害発生時にはいちき串木野市が設置する災害対策本部と連携をとって正確な情報収集に努め、保育の1日の流れに応じた時間帯ごとの園児の避難対応を行ない、あんしんメールにより保護者への園の対応の第1報を配信するとともに、職員が分担して下図のように対応していきます。
保護者への引き渡しが必要になった際のお迎え要請の緊急連絡は、毎年4月に記入していただく児童票記載の緊急連絡先優先順位に基づき、電話にて連絡いたします。保護者ないし代理の方はお子さんの安全を最優先にご自分の安全を確保しながらお迎えをお願いします。 また、お子さんを引き渡す際には園での記録とお子さんの今後を把握するために「引き渡し記録カード」の記入をお願いします。
万一の災害に備え、園では毎月避難訓練を実施し、うち2回は消防署立ち会いのもと通報や初期消火の訓練を行っています。また、不審者等の侵入に備えた訓練も行っています。
このページは、本園に従来からある防災計画と平成26年に鹿児島県知事の要請を受けて新たに策定した社会福祉施設の「原子力防災マニュアル」を統合し、どのような災害にも対応できるよう本園で防災計画全般を見直しまとめたものです。本園では、災害だけでなく、事故や不審者対策などにも取り組み、園児の安全を第一に考えています。